最強の免疫 ~ルネ・カントンの海水療法、 完全なミネラルバランスだけが治癒力を促進する~ レビュー

TAKAです。

海水療法の効果について

多くの人が海にいくとなぜか元気になったり、
体の痛みが軽減したりということを経験しているようです。

海にはなにかしらのパワーがあることは間違いないですが
過去に海水をれっきとした治療に使いたくさんの実績を上げていた
ルネ・カントンという人がいました。

そのエビデンスについてこちらの本で学んでいきたいと思います。

なぜ海水がいいのか

・人間にとって必要不可欠なミネラルなどの栄養を豊富に含むから。
・海水は完全なミネラルバランスを備えている。
・海を見て私達がやすらぎを感じるのは海がすべての生命の起源だから。
・地球の70%は海水で占められている。私たちの体の水分も70%。
これは偶然なのか?海水が生命の水そのものであることを如実に示す。
・プラトンも「海水はあらゆる病気を治す」と名言。
・免疫が低下して病気になった状態の体は、体液のミネラルが不足しているか、
あるいはミネラルバランスが崩れている。
・生命の維持にはオリゴエレマン(微量元素)が欠かせない。
・海水は人体の衰弱した各部分と交換する
・海水は細菌の発育を抑制すしもともと備わった抗菌力を申し分なく増強する。
・抗生物質は耐性菌ができるが、海水に耐性菌はできない。
・海水は、有機体内で微生物のすべてを妨げるわけでなく体に必要な微生物
に対しては有利にさえはたらく。
・海水中では病原菌の培養が不可能なほど海水の抗菌力が強い

あらゆる脊柱動物の内部環境は生命の起源である海洋環境に酷似

脊柱動物の体液と海水の組成を調べたところ、どちらにもさまざまな
微量ミネラルや金属が存在することがわかった。

この2つの体液は質的に同じものであることがわかった。

海水の中で誕生した生命は同じような環境を自分の細胞の周囲に
再び作り出すことで細胞を最大限に活性化させる。

免疫が低下して病気になった状態のからだは、体液のミネラルが不足
しているか、あるいはミネラルバランスが崩れている。

海水をとりこむことでミネラバランスは回復され、白血球のはたらきは
活発になる。

白血球は(とくにリンパ球)は免疫の主役をつとめる細胞なので居心地
これにより免疫機能が改善、強化される。

結果としてホメオスタシスは正常化し病気が治る。

海水が血液の代用として機能することを証明

カントンの仮説・・・

「生物の体液と海水が同じ組成で同じはたらきを持っているなら、
生体にかなりの量の海水を安全に注入できるはず。

つまり、どんな人工の環境でも生きられない白血球を
海水の中なら生かすことができるだろう。」

高等脊柱動物(犬)に静脈から海水を注入する実験が行われた。

「もし動物の内部環境が海の環境と同じなら、海水は有害な
現象を何も引きおこすことなく生体内で生命維持のために機能するはず。」

犬に多量の海水を注入し排泄する時間も与えずに血液を多量の海水に
入れ替えてしまう実験をした。

90分間にわたって体重5キロの犬に海水3.5キログラムの注入を
はじめたところ、すぐに犬の腹部をふくれあがり、心臓障害をおこして容態
は急激に悪くなった。

38.2℃だった体温は32.5℃に下がり腎臓の排泄機能は弱まって
次いで角膜反射がなくなった。

つまり、生命活動が低下した。

注入が終わるとすぐに体温は上がり、腎臓の排泄機能は早まり角膜反射
がまた現れた

犬は激しいショックをおこしていて、ふらついて数歩歩いて倒れてしまいました。

ところが、実験後5日間がすぎると犬はすっかり回復して元気を取り戻した。

体重も元の5キロに戻っていた。

湧き水も有効

海水と蒸留水を混合することで海水から何らかの特性を奪うのかを調べた。

蒸留水で薄めた海水ではうにの卵と白血球は生きながらえることができなかった。

蒸留水でうすめると海水の効用は失われてしまう。

さらに実験を重ねた結果ついにうにの卵のふかと白血球の生存を可能にする
海水に混合される液体を発見。

それは、ろ過された湧き水だった。

海水と同じようにわずかなミネラルを含むまさに自然界にしか存在しない水だった。

カントンの考え

複数の魚が水槽の澄んだ水の中で生き生きと生息している。

少し時間がたって、水が汚れると魚は活力を失い死へとむかう。

ところがタイミングよく水槽の水を入れ替えてあげると魚の活力と活気
はすぐに回復。

海水の注入により損なわれた内部環境を元の状態に復元することで
局所に現れた病気を治すことが可能。

人間の内部環境が、科学的汚染、微生物汚染、排泄器官不全、栄養供給の欠如
といったなんらかの原因で損なわれた場合、海水をとりこむことで機能を復元できる。

海水療法で使われたもの

海水療法に使われたのは、カントンが決定したある条件下で集められた
海水にごく微量ミネラルを含むろ過した湧き水を加えたものだった。

これを加熱せずにろ過によって除菌し、非金属で硬いガラスの容器に密閉して保存。

ろ過除菌してあるが、からだに必要な微生物はそのまま保たれており、
細胞にそれを再補給することで細胞生命を最大限に生き生きとさせることができる。

この方式により、海水の非障害性と生命特性が保たれ、静脈注射による治療を
行うことが初めて可能になった。

数々の実証

朝には、危篤状態だった重症患者(末期の腸チフス)が、静脈注射した後、夕方には死の淵から生還して生気に満ちた表情で談笑していた。

栄養失調でやせ細り、あらゆる食物をうけつけず、薬物治療にもかかわらず死にむかう
子どもたちが海水療法で一命をとりとめていた。

海水をはじめて注射するとすぐに子どもたちは、活力をとりもどしむさぼるように
哺乳瓶を口にして、みるみるうちに体重を増やした。

特に子供の病気に対して目を見張る効果があり、栄養失調、胃腸病、発育不全など
適応は広範囲にわたった。

瀕死の幼い子どもを抱えた母親が海洋診療所に連日殺到し、乳幼児に対して行われた
海水注射はパリでは、年間10万人、リヨンでは15万人を数えた。

診療所の門前には行列ができた。

奇跡を現実に

「もう泣かないで、お子さんは明日には元気になりますよ。カントン診療所にかけつけなさい」  とパリのある地区では頻繁に耳にするように。

注射が信頼される理由のひとつは治療作用が速やかであること。

生後2ヶ月の子供を診療所につれていく。その子供はもはや消化もできず食べもせず、
意識を失っている。

1時間後には食べるでしょうと医師は断言した。

注射をして1時間が経過すると言葉通り、子供はもはや吐くこともなく哺乳瓶を口に加えた。

ほとんど一瞬の出来事であった。

その劇的な瞬間を示すたくさんのカルテや写真がいまも現カントン研究所に残っている。

カントンも例外なく本物治療の弾圧にあった

多くの医師たちが、カントン批判の急先鋒となった。

ある医学雑誌は、5人の子どもたちの結核患者と5人の胃腸炎か栄養失調にかかった
子どもたちに海水の注射を行った医師の報告を掲載。

すべての患者が海水によって発熱と体重減少を起こし、2人に結核患者では症状
が悪化して死にいたったと言いました。

ところが、調べてみると、その医師が行った治療はカントンの海水療法とはまったく
違ったものだった。

さらに、医学の不法行使を取り締まる中央行政局の事務局長だったある臨床医は
海水療法の効果を疑うばかりでなく、カントンが医師でないという理由で雑誌で
糾弾。

パリの医学協会は、カントンの海水が医療機関以外で作られていることをあげつらい
圧力をかけてきた。

こうしたいわば、カントン潰しともいえる陰謀が渦巻くなか、それでも海洋診療所
にはたくさんの患者が引きもきらず押しかけ、多くの子供達の命が救われていった。

海洋診療所はカントン派の医師たちによってフランス各地に広がっていった。

最も重要な拠点となったリヨンの海洋診療所をはじめ、エルブフ、ナンシー、ダンケルク、ポンア=ムッサン、ブレスト、ランス、コメルシー、サン=ドニ、、ディニ、
クレイユなどに次々と設立されていった。

フランス以外にも、

1911年、アメリカ合衆国のアルニュルフィ博士は米国医学界の一部に海水療法を導入。

ボストンの小児科病院のように大病院さえも海水療法をとり入れた。

当時は、イタリア、スイス、ベルギー、オランダ、アルジェリアなどに海洋病院または
海洋診療所が存在していた。

イギリスでは、ヘレン王女が海水療法に強い興味を示した。

王女は海洋診療所をロンドンに開設し、自ら運営にあたるためロンドン病院の2人の医師を伴ってカントンに手ほどきを受けにきた。

今も昔のまま存在する海水療法の臨床例

海水療法はきわめて多くの病気に効果を示し、適用範囲に限界はないとされた。

その理由は、海水が直接の病院をターゲットにするのではなく内部環境を改善、復元する、つまり免疫にはたらきかける治療だから。

実際、子供ばかりでなくいろんな病気に対して劇的な効果を示した。

海水療法の適用実験

小児疾患・・・

コレラ様腸炎、乳幼児中毒症、胃腸病、乳糖不耐症、栄養障害、梅毒、湿疹など。

大人・・・

肺結核、消化不良、皮膚病、婦人病、精神障害、神経症、急性中毒、無力症、
不眠症、大量の出血、老化など。

このブログでは割愛しますが、豊富な写真とともに症例記録が記載されています。

海水の抗菌力が失われる条件

海水自体にも病原菌の繁殖をおさえる抗菌力のある物質や複合物質のようなもの
が含まれている。

● 合成した海水には抗菌力はない
● 海水の塩分濃度には無関係
熱すると抗菌性は完全に消失する
● ろ過後あるいは、シャンベルラン式フィルター使用後でも抗菌力は消えない
● 大腸菌類のようなグラム染色陽性菌に対してとくに活性化する
● 腸の細菌に対して特に活性化する
● 腸の細菌に対して効果が早く、最も有効
● シカゴ地域では内陸湖岸より海岸部に病原菌が少ない
● 海水中で病原菌を培養することは不可能

カントンの海水が「カントン アイソトニック」として販売中

経口摂取として復活したカントンの海水は現在ヨーロッパで
健康補助食品として店頭に並んでいる。

カントンの支持した特定の海域で採取。

そこはボルテックス現象という渦巻が出現する地域。

その中心には、ビオセノーズマリンヌ(海洋生物群集)現象が
みられ植物、動物プランクトンが豊富に集まっている。

この地点の海水に含まれるミネラルと微量栄養分は100%イオン化
されていて体内への吸収効率がきわめて高い。

カントンの海水が ”最強の免疫” である理由

① 完全なミネラルバランスであること

元素比が体内環境と同一性の海水そのものだから、体内の復元に
矛盾がおきない。海水が基材だから。

② 抗菌性が失われないこと

③  海水の採水ポイントの選定と希釈水の選別

全てが白血球が生きられる条件のためのポイント。

カントンアイソトニックを体内に取り込む効果

① 体内の体液濃度と等しいため細胞の交換を高める
② 衰え汚れた内部環境を入れかえて生体を再生する
③ 腎機能の増進
④  ホメオスタシス(環境の変化が生じた場合に常に
平衡状態を保とうとする生体の働き)を調整する
⑤ 細胞の栄養バランスを整える
⑥ 婦人病の改善

カントンハイパーソニックを体内に取り込む効果

① 肉体的、精神的疲労の改善
② 拒食症の改善
③ 無力症、うつ病の改善
④ 栄養疾患の改善
⑤ 骨粗鬆症の改善
⑥ 低血圧の改善
⑦ 貧血症の改善
⑧ 激しい運動をしているスポーツ選手のミネラル補給作用
⑨ ミネラルバランスが崩れる病気に対する効果

カントンが扉を開いたタラソテラピーの現状

タラソテラピーとはひとことでいえば海水とミネラルの関係
を活用した治療法。

カントンの研究をきっかけとしてこの百年で世界中に広まり、
日本でも若い女性を中心に大いに注目されることになった。

タラソテラピーの基本は、海水、海藻、海泥、そして特有の
気候などを利用し、入浴療法などでからだのリハビリと健康維持、
病気の予防を目指すこと。

海水に秘められた無限の力をなんとか私たちも健康増進に活用しよう。

タラソテラピーにまつわる歴史、格言

紀元前484年、ヘロドトス・・・

「太陽、及び海による療法は、たいがいの病気治療に不可欠であり、
特に女性特有の病気の治療に有効である」

紀元前480年、エウリピデス・・・

「海はすべての人の穢れを洗い流してくれる」

ヒポクラテス、プラトン、アリストテレス、キケロ、プリニウスなど古代
ギリシヤ人や古代ローマの偉大な先人たちも医療手段としての海水の効用
を認めていた。

16世紀には海水入浴が広く普及した。

海水入浴には、発汗作用、消炎作用、保湿作用、化膿や皮下出血を抑える
効果がある。

17世紀には、イギリス人のJ・フロイヤーが海水にによる最初の治療を
試み、J=B・フェランは海水入浴による狂犬病治療の最初の論文を発表。

1800年には、フランスのブーローニュ、シュル、メールに海水を用いた
リウマチや躁うつ病の治療センターが開設された。

1859年、フランス北西部のリュック・シュル・メールに最初の海洋施設
が開設され、2年後にはフランス北西部、英仏海峡に望む保養地である

ベルク・シュル・メールに最初の海浜病院が設立された。

その後も大西洋岸を中心に海の恵を活用したさまざまな病院や施設などが
作られていく。

フランスの第二帝政期であった19世紀半ばから後半にかけては大西洋
ばかりではなく、英仏海峡、北海などでも海水の効用が熱狂的に支持された。

1882年には、M、ドレフュスによってカンヌに小児結核療養のための
海浜病院が創立された。

1867年に、新鮮な海水を採取して温めて利用する療法を、フランス人医師
、ジョゼフ・ド・ボナルディエール博士がタラソテラピーと名付けた。

この時期以降、海の恩恵が改めて注目されるようになり、フランスのニースや
アンダイ、ベルギーのズィードコート町などでは至るところにセンターや病院
が作られノルマンディー海岸では海水浴や海藻浴がとても流行した。

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感想・・・

タラソテラピーは主に、施設での入浴がメインみたいですが、
やっぱり、実際の海に入るほうが効果は高いでしょうね。

海の成分+アーシング効果+光の効果など複合的に癒やし
へと働きますから。

やっぱりここでも人間が少しでも手を加えることによって
大事な要素のいくつかが抜け落ちるということがわかりますね。

アーシングは血液をサラサラにして体温を上げてくれますが、
じつは昨日11月の海に入りました。

日が照った午前9時頃でしたが11月でもそんなに寒く感じなかった
ですね。

真冬でも大地に素足でたてば5分ぐらいで寒さをあまり感じなくなる
といいますけど、それ本当ですね。

(もちろん、アーシングしたことないドロドロ血液の人がいきなりやれば寒いでしょう)

アーシング効果+海水の体内環境調整作用 ですから、海水浴でほとんど
の病に+に作用するのは当たり前ですよね。

「調子が悪くなったら海へ行け!」

これをスローガンにしたいと思います^_^

ちゃおっ

 

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