最強の免疫 ~ルネ・カントンの海水療法、 完全なミネラルバランスだけが治癒力を促進する~ レビュー

TAKAです。

海水療法の効果について

多くの人が海にいくとなぜか元気になったり、
体の痛みが軽減したりということを経験しているようです。

海にはなにかしらのパワーがあることは間違いないですが
過去に海水をれっきとした治療に使いたくさんの実績を上げていた
ルネ、カントンという人がいました。

そのエビデンスについてこちらの本で学んでいきたいと思います。

 

(序章)

 

カントンも例外なく本物治療の弾圧にあった

多くの医師たちが、カントン批判の急先鋒となった。

ある医学雑誌は、5人の子どもたちの結核患者と5人の
胃腸炎か栄養失調にかかった子どもたちに海水の注射を行った
医師の報告を掲載。

すべての患者が海水によって発熱と体重減少を起こし、
2人に結核患者では症状が悪化して死にいたったと言いました。

ところが、調べてみると、その医師が行った治療はカントンの
海水療法とはまったく違ったものだった。

さらに、医学の不法行使を取り締まる中央行政局の事務局長だった
ある臨床医は海水療法の効果を疑うばかりでなく、カントンが医師
でないという理由で雑誌で糾弾。

パリの医学協会は、カントンの海水が医療機関以外で作られている
ことをあげつらい圧力をかけてきた。

こうしたいわば、カントン潰しともいえる陰謀が渦巻くなか、
それでも海洋診療所にはたくさんの患者が引きもきらず押しかけ、
多くの子供達の命が救われていった。

免疫医療に代表されるこれらに共通する考え方は、
局所の病気を見るのではなく人間の体全体を見ようというもの。

病気を作る根本原因は体内環境のバランスの乱れにあり、
その乱れを修復すれば病気な治り、治すのは海水。

 

(WHY なぜ)

 

● 人間にとって必要不可欠なミネラルなどの
栄養を豊富に含むから。

● 海水は完全なミネラルバランスを備えている。

● 免疫が低下して病気になった状態の体は、体液のミネラルが
不足しているか、あるいはミネラルバランスが崩れているから。

● 生命の維持にはオリゴエレマン(微量元素)が欠かせない。

● 海水は人体の衰弱した各部分と交換する。

● 海水は細菌の発育を抑制しもともと備わった抗菌力を
申し分なく増強する。

● 抗生物質は耐性菌ができるが、海水に耐性菌はできない。

● 海水は、有機体内で微生物のすべてを妨げるわけでなく
体に必要な微生物に対しては有利にさえはたらく。

● 海水中では病原菌の培養が不可能なほど海水の抗菌力が強い。

● 海水の中で誕生した生命は同じような環境を自分の細胞の周囲に
再び作り出すことで細胞を最大限に活性化させる。

海水をとりこむことでミネラバランスは回復され、白血球のはたらきは
活発になる。

白血球は(とくにリンパ球)は免疫の主役をつとめる細胞なので
これにより免疫機能が改善、強化される。

結果としてホメオスタシスは正常化し病気が治る。

● 海水の注入により損なわれた内部環境を元の状態に復元することで
局所に現れた病気を治すことが可能。

人間の内部環境が、科学的汚染、微生物汚染、排泄器官不全、
栄養供給の欠如といったなんらかの原因で損なわれた場合、海水をとりこむ
ことで機能を復元できる。

● 朝には、危篤状態だった重症患者(末期の腸チフス)が、
静脈注射した後、夕方には死の淵から生還して生気に満ちた
表情で談笑していた。

● 栄養失調でやせ細り、あらゆる食物をうけつけず、薬物治療にも
かかわらず死にむかう子どもたちが海水療法で一命をとりとめていた。

海水をはじめて注射するとすぐに子どもたちは、活力をとりもどし
むさぼるように哺乳瓶を口にして、みるみるうちに体重を増やした。

特に子供の病気に対して目を見張る効果があり、栄養失調、胃腸病、
発育不全など適応は広範囲にわたった。

● 海水療法はきわめて多くの病気に効果を示し、適用範囲に限界はない。

その理由は、海水が直接の病院をターゲットにするのではなく
内部環境を改善、復元する、つまり免疫にはたらきかける治療だから。

実際、子供ばかりでなくいろんな病気に対して劇的な効果を示した。

● 海水療法の治癒例

小児疾患・・・

コレラ様腸炎、乳幼児中毒症、胃腸病、乳糖不耐症、栄養障害、梅毒、湿疹など。

大人・・・

肺結核、消化不良、皮膚病、婦人病、精神障害、神経症、急性中毒、無力症、
不眠症、大量の出血、老化など。

●カントンの海水が ”最強の免疫” である理由

① 完全なミネラルバランス

元素比が体内環境と同一性の海水そのものだから、体内の復元に
矛盾がおきない。海水が基材だから。

② 抗菌性が失われないこと

③  海水の採水ポイントの選定と希釈水の選別

全てが白血球が生きられる条件のためのポイント。

● カントンアイソトニックを体内に取り込む効果

① 体内の体液濃度と等しいため細胞の交換を高める
② 衰え汚れた内部環境を入れかえて生体を再生する
③ 腎機能の増進
④  ホメオスタシス(環境の変化が生じた場合に常に
平衡状態を保とうとする生体の働き)を調整する
⑤ 細胞の栄養バランスを整える
⑥ 婦人病の改善

結果として、

肉体的、精神的疲労の改善、拒食症の改善、
無力症、うつ病の改善、栄養疾患の改善、
骨粗鬆症の改善、低血圧の改善、貧血症の改善、
激しい運動をしているスポーツ選手のミネラル補給作用、
ミネラルバランスが崩れる病気に対する効果

を期待できる。

● 海水の適用疾患は多種多様で禁忌はなかった。
乳幼児の胃腸病やジストロフィ、発育不全のくる病、
虚弱児の子の発育にも効果があった。

こうした事実から海水が強壮薬、一般強壮剤として
も作用することがわかってくる。

 

(WHAT なに)

 

● 海を見て私たちがやすらぎを感じるのは海がすべての
生命の起源だから。

● 地球の70%は海水で占められている。人間の体の
70%も水分。これは偶然なのか?

● はるか昔から地球のあらゆる生命体は海から誕生したのでは
ないかと考えられてきた。

● 特定のミネラルが不足したり、逆に過剰に蓄積すると
いろんな病気がおこってくることもすでに証明されている。

● 海を起源とする人間は今も強い影響化にある。

● 海は人間の体にとって必要不可欠なミネラルなどを含む
栄養の宝庫であることが多くの研究でわかっている。

● あらゆる脊柱動物の内部環境は生命の起源である
海洋環境に酷似している。

● 脊柱動物の体液と海水の組成を調べたところ、どちらにも
さまざまな微量ミネラルや金属が存在することがわかった。

この2つの体液は質的に同じものであることもわかっている。

● 現在でいうオリゴエレマン(微量金属元素)は百年前に
カントンが海水の中に発見した希少物質そのものだった。

● 犬の血液を抜き取って海水と入れ替える実験に成功。

海水が血液の代用として機能することを証明できた。

「生物の体液と海水が同じ組成で同じはたらきを持っているなら、
生体にかなりの量の海水を安全に注入できるはず。

つまり、どんな人工の環境でも生きられない白血球を
海水の中なら生かすことができるだろう。

もし動物の内部環境が海の環境と同じなら、海水は有害な
現象を何も引きおこすことなく生体内で生命維持のために機能するはず。」

というカントンの仮説は間違っていなかった。

● 瀕死の幼い子どもを抱えた母親が海洋診療所に連日殺到し、
乳幼児に対して行われた海水注射はパリでは、年間10万人、
リヨンでは15万人を数えた。

診療所の門前には行列ができた。

●「もう泣かないで、お子さんは明日には元気になりますよ。
カントン診療所にかけつけなさい」とパリのある地区では頻繁に
耳にするように。

注射が信頼される理由のひとつは治療作用が速やかであること。

生後2ヶ月の子供を診療所につれていく。
その子供はもはや消化もできず食べもせず、意識を失っている。

1時間後には食べるでしょうと医師は断言した。

注射をして1時間が経過すると言葉通り、子供はもはや吐くこともなく哺乳瓶を口に加えた。

ほとんど一瞬の出来事でだった。

その劇的な瞬間を示すたくさんのカルテや写真がいまも現カントン研究所に残っている。

● 海洋診療所はカントン派の医師たちによって
フランス各地に広がっていった。

最も重要な拠点となったリヨンの海洋診療所をはじめ、エルブフ、
ナンシー、ダンケルク、ポンア=ムッサン、ブレスト、ランス、
コメルシー、サン=ドニ、、ディニ、クレイユなどに次々と設立されていった。

●1911年、アメリカ合衆国のアルニュルフィ博士は米国医学界の
一部に海水療法を導入。

ボストンの小児科病院のように大病院さえも海水療法をとり入れた。

● 当時は、イタリア、スイス、ベルギー、オランダ、アルジェリアなどに
海洋病院または海洋診療所が存在していた。

● イギリスのヘレン王女は海洋診療所をロンドンに開設し、
自ら運営にあたるためロンドン病院の2人の医師を伴ってカントンに
手ほどきを受けにきた。

● カントンが扉を開いたタラソテラピーの現状

タラソテラピーとはひとことでいえば海水とミネラルの関係
を活用した治療法。

カントンの研究をきっかけとしてこの百年で世界中に広まり、
日本でも若い女性を中心に大いに注目されることになった。

タラソテラピーの基本は、海水、海藻、海泥、そして特有の
気候などを利用し、入浴療法などでからだのリハビリと健康維持、
病気の予防を目指すこと。

● 紀元前484年、ヘロドトス● ● ●

「太陽、及び海による療法は、たいがいの病気治療に不可欠であり、
特に女性特有の病気の治療に有効である」

● 紀元前480年、エウリピデス● ● ●

「海はすべての人の穢れを洗い流してくれる」

● プラトン● ● ●

「海水はあらゆる病気を治す」

● ヒポクラテス、プラトン、アリストテレス、キケロ、プリニウスなど古代
ギリシヤ人や古代ローマの偉大な先人たちも医療手段としての海水の効用
を認めていた。

●16世紀には海水入浴が広く普及した。

海水入浴には、発汗作用、消炎作用、保湿作用、化膿や皮下出血を抑える
効果がある。

●17世紀には、イギリス人のJ、フロイヤーが海水にによる最初の治療を
試み、J=B、 フェランは海水入浴による狂犬病治療の最初の論文を発表。

●1800年には、フランスのブーローニュ、シュル、メールに海水を用いた
リウマチや躁うつ病の治療センターが開設された。

● 1859年、フランス北西部のリュック、シュル、メールに最初の海洋施設
が開設され、2年後にはフランス北西部、英仏海峡に望む保養地である

ベルク、 シュル、 メールに最初の海浜病院が設立された。

その後も大西洋岸を中心に海の恵を活用したさまざまな病院や施設などが
作られていく。

● フランスの第二帝政期であった19世紀半ばから後半にかけては大西洋
ばかりではなく、英仏海峡、北海などでも海水の効用が熱狂的に支持された。

● 1882年には、M、ドレフュスによってカンヌに小児結核療養のための
海浜病院が創立された。

●1867年に、新鮮な海水を採取して温めて利用する療法を、フランス人医師
、ジョゼフ、 ド、 ボナルディエール博士がタラソテラピーと名付けた。

この時期以降、海の恩恵が改めて注目されるようになり、フランスのニースや
アンダイ、ベルギーのズィードコート町などでは至るところにセンターや病院
が作られノルマンディー海岸では海水浴や海藻浴がとても流行した。

 

(HOW  どうやって)

 

● 蒸留水で薄めた海水では白血球は生きながらえることができなかった。

唯一、天然の湧き水は大丈夫だった。
(湧き水は海水と同じようにミネラルを含む自然界にしか存在しない水)

● 海水療法に使われたのは、カントンが決定したある
条件下で集められた海水にごく微量ミネラルを含むろ過
した湧き水を加えたものだった。

これを加熱せずにろ過によって除菌し、
非金属で硬いガラスの容器に密閉して保存。

ろ過除菌してあるが、からだに必要な微生物はそのまま
保たれており、細胞にそれを再補給することで細胞生命を
最大限に生き生きとさせることができる。

この方式により、海水の非障害性と生命特性が保たれ、
静脈注射による治療を行うことが初めて可能になった。

● 海水の抗菌力が失われる条件

海水自体にも病原菌の繁殖をおさえる抗菌力のある物質や複合物質のようなもの
が含まれている。

★ 合成した海水には抗菌力はない
★ 海水の塩分濃度には無関係
★ 熱すると抗菌性は完全に消失する
★ ろ過後あるいは、シャンベルラン式フィルター使用後でも抗菌力は消えない
★ 大腸菌類のようなグラム染色陽性菌に対してとくに活性化する
★ 腸の細菌に対して特に活性化する
★ 腸の細菌に対して効果が早く、最も有効
★ シカゴ地域では内陸湖岸より海岸部に病原菌が少ない
★ 海水中で病原菌を培養することは不可能

● カントンの海水が「カントン アイソトニック」として販売中

経口摂取として復活したカントンの海水は現在ヨーロッパで
健康補助食品として店頭に並んでいる。

カントンの支持した特定の海域で採取。

そこはボルテックス現象という渦巻が出現する地域。

その中心には、ビオセノーズマリンヌ(海洋生物群集)現象が
みられ植物、動物プランクトンが豊富に集まっている。

この地点の海水に含まれるミネラルと微量栄養分は100%イオン化
されていて体内への吸収効率がきわめて高い。

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(感想)

 

タラソテラピーは主に、施設での入浴がメインみたいですが、
やっぱり、実際の海に入るほうが効果は高いでしょうね。

海の成分+アーシング効果+太陽の効果など複合的に癒やし
へと働きますから。

大事な要素のいくつかが抜け落ちてるんじゃないかな?

アーシングは血液をサラサラにして体温を上げてくれますが、
じつは昨日11月の海に入りました。

日が照った午前9時頃でしたが11月でもそんなに寒く感じなかった
ですね。

真冬でも大地に素足でたてば5分ぐらいで寒さをあまり感じなくなる
といいますけど、それ本当ですね。

(もちろん、アーシングしたことないドロドロ血液の人がいきなり
やれば寒いでしょう)

アーシング効果+海水の体内環境調整作用 ですから、海水浴でほとんど
の病に+に作用するのは当たり前ですよね。

「調子が悪くなったら海へ行け!」

これをスローガンにしたいと思います^_^

ちゃおっ

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