万病に効く足裏マッサージ ~台湾式・足の反射療法「若石健康法」のすべて~ レビュー

足つぼ効果のブログ

(WHAT なに)

● マッサージは最も古い治療法のひとつ。悠久の歴史を
持つエジプトやインド、中国などにはマッサージに関する
記載が数多く残っている。

● 中国医学体系における医療専門家としての按摩
(マッサージ)の地位は、2千年前以上前の秦・漢の
時代に「黄帝内径」「黄帝岐伯按摩十巻」という中国医学
の大著によって確率された。

随、唐の時代(6世紀ごろ)には按摩科と按摩医師が置かれ、
唐の時代には、医師を按摩博士、按摩師、按摩工という
等級に分け、

組織的にマッサージの教育活動を始めた。

宋、金、元の時代には、マッサージの応用範囲がさらに
広がった。マッサージ法の分析が重視され、マッサージの
作用についての認識が高まった。

明の時代(14〜16世紀ごろ)には、民間の推拿
(中国の伝統的なあんま法)医師が活躍する。

「香案とく」という書物に

「痛みがあるとき、手をなでては癒やす。その人を
ま先生という」

という記載があるが、このま先生というのが推拿医師の
こと。

● 「小児推拿経」は、中国最古の推拿専門書といえる。
この時代、皇室医院に推拿科は設置されていなかったが、

きわだった治療効果があったため、民間では広く愛好
されてきた。

清代の推拿関連の書籍は、推拿法を用いた外科疾患の治療
が系統的に総括されており、推拿の適応症と治療原則に
ついても系統的、全面的に述べられている。

しかし、この治療法は清末期と民国初期の100年余り
にわたって、西洋医学によって大きなダメージを受けた。

解剖学、外科手術、モルヒネなどの新しい知識や薬が
輸入され、中国医学は西洋医学にとって変わられた。

● 1917年、W・フィッツジェラルド博士は、
手足には地球儀のように経線で形成されるゾーンがあり、

体のどの部位に病変があっても経線に沿って治療の反射区
を見つけ出すことができるのを発見した。

この内容をまとめた「Zone Therapy」が出版されると
高い治療効果が得られるということで、

アメリカの有力紙がこぞって報道し、社会に広く認知
されていった。

博士は自ら養成課程を開設し、優秀な医師を養成していく。

● ワシントンのJ・リリー博士はフィッジェラルド博士
の垂直ゾーンを補足して、自らが発見した人体を支配する
8つの水平ゾーンを描き加えた。

● 1930年「Zone Therapy」はさらに精細な研究が行われ
、最後には足の反射区を治療の主要ゾーンとするまでに発展。

これは、治療家のE・インガム女史の功績が大きい。

● インガム女史はフィッツジェラルド博士の理論に基づき、
1938年に「足は語る」を出版。

これは現在使われている足裏マッサージに関する初めて
の本といえる。

人体に臓器の反射区を描いて、各地でゾーン
セラピストの要請活動を行い、同時に足裏マッサージの
治療効果を広め確率していった。

彼女が改良を加えた指圧療法は、親指を中心とした軽柔
刺激法で「インガム式療法」と呼ばれる。

● 1958年夏、H・マーカード女史は、インガム女史
に師事し、その方面の専門家とも知り合った。

その後も研究を続け、足の反射療法(リフレクソロジー)
の治療効果を全米や世界各地に紹介し、同時に実験反応
療法の基本課程を開設して、

各地で物理療法師匠を養成した。

また、外国からの招きで海外講習も行い、北欧諸国には
分校も設立された。1975年、臨床で得た技術や知識
と実験結果そ整理し、

「足の反射療法」を出版。この本はリフレクソロジー
の学習に不可欠な参考書になっている。

● スイスでは、看護師のH・マザフレ女史が研究班を開設。

著書に「未来のための健康」がある。

● 呉若石神父は布教中に台湾の高温多湿という気候に
より、持病の膝関節のリウマチを再発してしまう。

漢方や西洋医学の特効薬、民間処方薬などいろんな薬を
服用したが、効果は得られなかった。

そんな時に出会った、マザフレ女史のリフレクソロジー
にも通じていたへき弘道修士。

修士の足裏マッサージをうけて3日後からリウマチの
痛みが軽減し始め、台東を離れるときには、

呉神父は普通に歩けるようになっていた。

呉神父は、マザフレ女史の著書
「足部反応区健康法」のドイツ語版を残していった。

呉神父は大いに感激して熱心に研究を始めた。

神父は研究に没頭し、確かな知識や技術を身につける
と2ヶ月後に教会内でマッサージが必要な人たちに
施術をした。

効果は顕著に現れ、神父は自信を深め治療対象の範囲
を徐々に広げていった。

こうして、足裏をもんで病気を治すというニュースが
だんだんと口伝えで広まっていった。

呉神父は、1980年に休暇でスイスをもどったさい、
リフレクソロジーに対する理解をさらに深めるために、

マザフレ女史のフット・リフレクソロジー学校を訪ね、
夫のセイラー氏から療法を学び、彼女の書籍を台湾に
持ち帰った。

この本はのちに足裏マッサージに関する台湾のさまざま
な書籍の論拠にもなった。

半年後、スイスから台湾にもどった呉神父は市民に足裏
マッサージを施した。その効果は絶大で大好評になった。

1982年に警察放送局、中国テレビ局などのメディアで
報道されると、各地から毎日300人以上もの人が
足裏マッサージに押し寄せた。

緊急に助手を養成しても絶えることない人波にまったく
対応できないほどになった。

1982年には、台北に「若石服務処」を設立、呉神父は
養成に応じて各地へ赴き足裏マッサージの講習会を開いて
一人ひとりに公開指導を行った。

こうして、若石健康法は台湾各地を席巻。

何度か団体名の変更をしたのち、1996年に医療団体
に認定されたのを機に、正式名称を

「中華足部反応区健康法協会」とし、世界中の多くの人に
認知された。

 

(HOW どうやって)


● マッサージの力加減は治療効果と密接な関係がある。

強すぎても、弱すぎてもダメ。強すぎると筋肉を傷つけ
神経を緊張させてしまう。

「痛みと治療効果は比例しない」

心地よい痛みから治療効果が得られて初めて最適な
力加減といえる。

強い痛みを我慢したり、交感神経を過度に興奮させたり、
神経を長時間にわたって緊張させたりすると精神的に
不安定になってかえって逆効果。

1歩ずつ歩みを進めるつもりでゆっくりと力を強く
していく。

大きくて硬いしこりを氷のかたまりに見立て、これを
溶かすようにマッサージする。

力の入れ具合いはマニュアル化することはできない。
その人の感覚による。

● 好転反応

① 表情の変化

ため息やあくび、不安と憂慮、泣いたり笑ったりするのは
人体が毒素を排出する現象。

深層意識にたまった毒素を体外に出す行為で、心身にとって
プラスの意味がある。できるだけ毒素をだし治療効果を高める。

② 正理の反応

筋肉の収縮、手のひらや特定部位からの発汗、悪寒、痛み、
発熱、口の乾き、皮膚が青ざめたり、赤みがさしたりする、

などがこれにあたる。

筋肉の収縮と手のひらの特定部位からの発汗は、マッサージ
が神経を刺激し、神経がそれぞれに働きかけて起こった現象。

発熱は血管がふくらんで循環が改善されたか、あるいはリンパ
の流れがよくなって免疫系統の機能が高まり、

細菌と戦ったあとに生まれた毒素が中枢神経に刺激を与えた
ために起こったもの。

悪寒や震えは、視床下部が刺激されたあとに起こる体温の
自動調節作用。口の乾きは新陳代謝の機能が強まったため
で水を積極的に飲めばおさまる。

皮膚が青ざめるのは脳の貧血が原因なので、心臓や頭部
の反射区に戻ってマッサージするといい。

皮膚に赤みがさすのは、血液の循環が改善され、血管が
広がって血液が皮膚の表面に到達したといういい反応。

● 注意点

▶ 重症の腎臓病患者は大量の水を飲んではいけない

▶ 妊婦は、子宮と尾骨の各反射区のへの刺激をさけて
、子宮の収縮が起こらないようにしないといけない

▶ 足に傷があったり、重度の皮膚病を患ったりしている
場合は傷口からの感染や病状の悪化をさけるため行わない

▶ 過度の興奮や悲しみ、満腹または空腹のときはタブー

▶ 重症の心臓病疾患は、強い刺激は禁物

▶ 過労、極度の空腹、怒り、狂喜、重大な出血、
極度の緊張、極端な虚弱体質、あるいは重度の貧血の
人には適さない

▶ 足に重度の静脈瘤(静脈内の圧が上昇して内腔が
拡張し曲がりくねった状態)がある人は、

血管が破裂し深刻な失血を引き起こすことのないように
慎重にマッサージする必要がある。

(感想)

足心道の官有諜さんが力を強くしてもむほどに
効果があると言っているのに対して、

こちらは強すぎても神経が興奮するから
ダメと言っていますね。

どっちが正しいということではなくて
どちらのやり方でも結果はでているのですから
実行する人自身の好みですね。

個人的には、衣食住の不自然な状態で自分の体を
いじめているのはコントロールできなくて知らない
部分も多く、

全責任を個人のせいにするのは野暮ですが、

毒素を蓄積してしまったのは自分自身ですから
痛みは体さんをいじめてしまった代償として
耐えるしかないですね。

その痛み覚えておいて、体がきれいになった際には
二度とあの痛みを経験したくないという強い思い
を持って体に優しい生活習慣を構築していければ
いいのではないでしょうか。

でもやっぱり棒でぐりぐりやるのは時間かかるし、
痛いし私は足裏の重要性の概念を知った上で、

棒でぐりぐりやる以外の裸足で運動だったり、
休息時間のウォークマット2を踏んだりで
取り入れていきたいと思います。

毒素排泄の強力な手段の王道なひとつの方法ですね。

ありがとうございます。 完

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